参加者の声 CASE5 「主婦」
お名前 :磯野共余さん (記入日:2010年5月19日)PART1 「あなたのこれまでについて」
1)コミュニケーションに関心を持ち始めたのはどういうときでした?
当時は子どもが反抗期で、相談した学校のお母さん(ママ友)がコーチングを学んでいました。それがコーチングに出会ったきっかけですね。そのとき、その友人に話を聞いてもらっていたのですが、慰めるわけでもなく勇気づけるわけでもなく、始めは変な感じがしました。そして、現状は話せるけれど、自分の気持ちを友人に上手く伝えられませんでした。すると、友人が紙と色鉛筆を用意してくれ紙に自分の気持ち、思っていること、などを書きだし気持ちを整理してくれたのです。そうしたら、だんだん気持ちが自然と整理されてきたことに気づきました。
そして、家に帰って子どもに同じことをしてみました。そうしたら、子どもも「こんなことで自分が悩み、イライラしていた」と気付いたのですね。こんな簡単なことで気付きがあるんだ。そのときに、「これがコーチング……なの?」って思いました。
それからしばらくして、家の近くのカルチャースクールで「母と子のコミュニケーション」という講座が目に入ってきました。「これは、私にコーチングを体験してみたら」ということかしらと思って、講座に通うことにしました。その講座で、コーチングの素晴らしさを再確認しました。
今までの自分の生き方、家族との関係、親との関係、すべて自分に問いかけてみました。そのときに、私の中で一番大切なことに気付いたのです。それは、一緒に学んでいた主婦の方が言っていた「私は自分の事が大好きで大好きでたまらない」ということ。そのとき、私は「目から鱗」頭を殴られたような衝撃を受けました。 なぜなら私は「自分の事が好き」と言ってはいけないと思っていたからです。
今思うと「なぜ?」このような思い込みを抱えていたのかが不思議です。
「自分のことが好きって言ってもいいんだ……」
「もしかしたら、私はもったいない人生をおくっていたかも……」
とショックでした。
それから、しばらく自問自答し「私は自分の良い所、悪い所、全部あわせて自分を好きになる」ことができました。そうしたら、すごく生きていくのが楽になりましたね。また、そのコーチングスクールで素晴らしい仲間にも恵まれ、安心して学ぶことができたのもコーチングに興味をもった大きなきっかけかもしれません。
2)どんな風にしてコーチングを学び始めたんですか?
1回1時間半ぐらいの3カ月のコースから始めました。始めは、相手の答えをそのまま返す「おうむ返し」からスタートしましたが、「おうむ返しって難しい~」って感じ……。ただ、やり続けていくうちに上手くできない自分にイライラしもっと上手くなりたい、もっと上手くコーチングしてみたいと思ったんです。もっと本格的に学んでみたいと思ったんです。当時の先生に「コーチングがもっと上手くなりたいです」って話したら、あるコーチング会社を紹介してもらいました。そこでも周りは上手い人ばっかりに見えて、ついていくのが精一杯でした。ただ、その会社は合わなかったので、先ほどのママ友達に相談したら、(株)ピークパフォーマンス(PKP)を紹介してくださいました。
今でも申し込みをしたときの状況を覚えているのですが、最初は「PKPのライブセッションの申し込みをするのに若い人ばかりで私でいいのかしら……私が行っていいのかな……何? この人って! 思われないかしら……私が通えるのかしら」ってことばかり考えていました(笑)。18000円の1日の単発の講座なのに約1カ月間、朝から晩までボタンをクリックするのに悩んでいました。そして、最後までドキドキした気持ちでクリックしました。
その後のセミナーは、金額が高すぎてコースを受けることは悩みました。でも、本当にコーチングを学びたい気持ちが私の背中を押してくれ、スタンダード、アドバンス1・2と受講することができました。ここまで続けることができたのも私一人の力ではなく、一緒に受講して話し合えた仲間がいたからこそだと改めて思います。
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PART2 「NLPを受講したときの成長や学びについて」
1)NLPの出会いは?
コーチングを学んでいるときにNLPって聞いたことはあったのですが、横文字が苦手だったり意味がよく理解できなっかったですね(笑)。でも、「酒井さんのNLP、良いよ」って聞いて、NLP1dayレッスンに行ってみました。 初回から用事があり遅れて入っていった私に、酒井さんが明るい声で「いらっしゃい、こんにちは」と爽やかに声をかけてくれました。その酒井さんの明るい声で遅刻した私を「受け入れてもらえた」そう感じました。また、スタッフの人の笑顔が素敵で一気に安心できました。2)NLPフィールドを選ばれたのはどうしてですか?
(株)ピークパフォーマンスのアドバンスで酒井さんから学んだことが、その後使えるものばかりだったからです。そのときは、それがNLPだとは知らなかったのですが、人に伝えるときや、何か問題があったとき、チャレンジングな場面に遭遇したときに、これまでと違う物事の見方ができるようになったのです。以前だったら、気持ちのマイナス面に焦点を当てがちでしたが、NLPを学びプラス面に焦点を当てられるようになりました。また、これから自分のやりたいことをお伝えするときに、肩書きがないと難しいなと思いましたね。NLPはプラクティショナーという資格があったこと、酒井さんのNLPなら安心感があること、そんな理由から受けようと決めました。酒井さんは、理解できていない私を認めてくれるところ、そしてウェルカムだったところがとても良かったです。学んだことが難しければ、難しいと遠慮なく言えるだろうな、って思いました。リラックスして学べることに安心し、何より酒井さんの笑顔に安心している自分がいました。
3)NLPを学んで役に立っていることは何ですか?
たくさんありますが、特にNLPの前提はとても役に立っています。何か問題やトラブルがある場面、チャレンジングな場面では、前提がいつも支えになっています。それが物事を考える基準になると、うまくいくようになるんです。例えば、「コミュニケーションの意図は相手の反応でわかる」という前提がありますよね。私の母は、2年前から体調が悪く介護生活が始まったのですが、介護のときに私が笑うと笑うんです。私が心配した顔をしていると、「なんで、ともよはそんなに怒っているの」と言われたこともありました。また、ラジオのインタビューでゲストが緊張していて、「呼吸が速い」と感じたとき、ゲストに分かるように私が大げさに深呼吸したことがありました。そうしたら、ゲストの方の呼吸が落ちついてきたのを感じましたね。
NLPプラクティショナーコースは、これまでコーチングで学んで分からなかったことがよく理解できるようになりました。そして、自分自身の感覚がとても敏感になってきました。うまく言葉にできないのですが、自分の器が大きくなった感じがしたり、いろんな問題が起こってもくじけずに前に進めるようになったり……すごくしっかりしたというか、うわべだけではなくて、深いところの軸がしっかりした感じです。そして全てのことに「自分はどうしたいの」と問いかけるようになりました。
また、友人からは「言うことが変わったよね」とよく言われます。私はよくわからないのですが(笑)。以前より承認することが多くなったからなのかな。感謝とか「ありがとう」という言葉が多くなったかもしれません。そういえば、以前は家庭では「ありがとう」っていう言葉が少なかったように思いました。NLPを学んでから、子どもや夫に「ありがとう」という言葉を自然と口にするようになりました。すると、家族が「ありがとう」って返してくれるようになったんです。子どもが「ありがとう」って言えるようになれば、お友達との間でも意識せずに言えるようになりますよね。お友達も「ありがとう」って言われたら嬉しいですよね。学校でも「ありがとう」の言葉が広がったら嬉しいですね。
一方で、子どもに自分の考えを押し付けるのをやめられるようにもなりました。「あなたはあなたの人生だから、あなたがやりたいことを決めて、選んでごらん」と言えるようになりましたね。もちろん私の意見も伝えますが、子どもの意見を尊重して応援できるようになりました。私の自分軸がしっかりしてたら、子どものことも安心してサポートできる体制になっているようにも思います。
こんなこともありました。ある日、娘が私のベットに潜りこんできて「部活や学校で悔しい思いをし話を聞いて」って来ました。以前の私ならアドバイス中心で「こうしなさいよ」って言っていたかもしれませんが、今は自然に話を聴くだけ。そうすると、子どもがどんどん話をしてくれる。おうむ返しをしたり「どうしたいの? どう思うの?」と尋ねたりしています。子どもは、話すだけ話したらすっきりして自分の部屋に帰っていきます。ある日、電話口で娘がお友達と話をしていたときに、「○○ちゃんは、どうしたいの?」って尋ねるているんです。私が自然にしているコーチング的な関わり方が子供にも浸透していることが嬉しかったですね。
■ラジオのアナウンサーにもチャレンジしましたね。
小さい頃の夢だったんです。小さい頃の夢を思い出しエッセンスを書き出したことがありました。その夢の一つにナビゲーター(DJ)がありました。 落合恵子さんのラジオ番組が大好きで、小学生の私が深夜放送を聴いてとても癒され勇気づけられていました。その気持ちを思い出し、いつかラジオでコーチング番組を持って「リスナーの方が癒され勇気が出る番組をもちたい」って夢ができました。そうしたら、ワークショップ中に動きたい気持ちが強くなってきて、「自分にやりたいの?」って尋ねたら、以前なら怖くて無理だった反応が不思議と「やりたい、できる」って言えるようになっていたんです。
そして、ラジオ局に履歴書を送りました。ライブセッションを始めて申し込んだときの気持ちと同じでドキドキしました。40歳過ぎたラジオ経験全く無しの私が履歴書を送ったのですからね~。今でも「よくできたな……」と思います(笑)。でも、これで断られたら私のやりたいことが一つ消えてしまう、という不安も同時にありましたが、心の中では「できる! 大丈夫!」という確信がありましたね。不思議です。そしたらすぐ返事が来て、面接したらOKでした。
小学校、中学校のときの夜に、あの落合さんのラジオを聴いたときの気持ちが残っています。私は、子育てに悩んでいるママや、外に出たいけれど出られないママに元気を与えたい、 聴いてくれる人が、自分は大丈夫なんだ、と共感してもらえるリスナーと一体感が得られるような番組を作りたいと思っています。ただ、今はそのラジオ局をやめてしまったので、「コーチング番組」を担当することはできませんでしたが、「コーチング番組」は今でも諦めていません。いつか必ずトライします。
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PART3 「トレーニング修了後のあなたについて」
1)NLPを学んだ後、ともよさんの夢を教えてください。
「ラジオでコーチング」ももちろんですが、子どもとの関わり方、子育てママに対してのワークショップ、都内のセミナーなどに参加できない女性に一流講師をお呼びして地元で気軽に参加できるセミナー企画(別名:OfficeTomo企画生き生き支援プロジェクト)(仮タイトル)を考えています。ほかにも、資格がなくても女性が発信できるフィールド創りなどたくさん考えています。
お母さんと子どもの間で「ありがとう」と言える気持ちの交流やコーチング的な会話がどんどんと広がっていくことを願っています。そうしたら、学校にも良い影響が出るように思うんです。私は、ママたちにこの輪を広げていきたいです。「ありがとう」って言われたら嬉しいはずなんですよね。ありがとうって言われる関係をたくさん創りたいです。その一環として、昨年から、あざみ野を中心にお母さんたちにコーチングを学べるセミナーを始めました。友人に「セミナーやりたい」って言ったら友人が協力してくれて、名刺を作ってくれたり、PTAに紹介してくれたりホームページを作るのを協力してくれたり、とんとん拍子に進みました。嬉しかったです。昔の私のような小さな世界に閉じこもって悩んでいるお母さんがたくさんいると思うんです。その女性にお伝えしたいです。「あなたは大丈夫だよ、勇気を出して」って。お母さんが楽しく生きていることが子どもにとって良いお手本になる。女性に元気になって欲しいし、自分には可能性があることに気づいて欲しいです。そして、いつか自分の活動が認められ夕方のニュース番組で取り上げられるような女性になりたいですね。普通だった主婦がコーチングやラジオで地域で活躍している取材を受けたいですね(笑)。
そして最後にもう一つ新しい夢ができました。先ほど話に出てきた母が今年の3月にこの世を去りました。近所の人や母の友人は「あなたのお母さんは一生懸命働いて、子育てを成し遂げ、やりたいことをして、言いたいことを言って、豪快だよ、“あっぱれ!!”だよ」と皆さんに口を揃えて言っていただけました。 私はこれから母に負けないような「あっぱれな人生」を築きあげていきたい。「あっぱれな人生」をおくりたい。「あっぱれな人生姿」を自分の子供たちに、そして孫に残していきたい。そして私が最期を迎えるときには「やり残しがない、私の人生満足、あっぱれ人生」と後悔しないように突っ走ること。失敗大歓迎。ワクワクドキドキしながら人生を満喫したいと思っています。






